2009-11-18(Wed)
子どもを守れずして何の「国」か
久しぶりに報道ステーションを見たら、子どもの救急医療について特集していた。
見られた方も多いだろう。
その中で、救急医が言っていた「小児医療は不採算、救急医療も不採算。だから小児救急は完全に不採算。」という嘆きの声が耳に残った。
子どもの救急治療室であるPICUは、全国で12施設、100床余りしかないのだという。
どれだけの助かる子どもが亡くなっているのだろうか。
本当に貧しくてPICUなんて夢のまた夢 という国ではない。日本という「国」は。
なにせ、アメリカ軍に毎年毎年2000億円以上の税金を貢いでいるのだから。
そのアメリカでは、子ども約1万8千人に1ベッドのPICUがあるが、日本では23万人に1ベッドだ。
アメリカ軍に貢いでいる2000億円を毎年小児医療に回せば、数年でアメリカ並みの施設は整えることができるだろう。
まして、5兆円近い防衛予算を、そっくり命を守るために使うならば、子どものPICUの整備どころか、国民の医療費だって無料にできる。
有るんだか無いんだか分からないどっかの国の侵略に怯えて毎年5兆円をすてているせいで、死ななくていい何千何万の命が亡くなっていることを、「愛国者」はどう思っているのだろうか。
まして、今の世の中に何の責任も、一グラムの責任もない子どもの命を守るのは、「国」と名乗る以上は義務じゃないか。

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見られた方も多いだろう。
その中で、救急医が言っていた「小児医療は不採算、救急医療も不採算。だから小児救急は完全に不採算。」という嘆きの声が耳に残った。
子どもの救急治療室であるPICUは、全国で12施設、100床余りしかないのだという。
どれだけの助かる子どもが亡くなっているのだろうか。
本当に貧しくてPICUなんて夢のまた夢 という国ではない。日本という「国」は。
なにせ、アメリカ軍に毎年毎年2000億円以上の税金を貢いでいるのだから。
そのアメリカでは、子ども約1万8千人に1ベッドのPICUがあるが、日本では23万人に1ベッドだ。
アメリカ軍に貢いでいる2000億円を毎年小児医療に回せば、数年でアメリカ並みの施設は整えることができるだろう。
まして、5兆円近い防衛予算を、そっくり命を守るために使うならば、子どものPICUの整備どころか、国民の医療費だって無料にできる。
有るんだか無いんだか分からないどっかの国の侵略に怯えて毎年5兆円をすてているせいで、死ななくていい何千何万の命が亡くなっていることを、「愛国者」はどう思っているのだろうか。
まして、今の世の中に何の責任も、一グラムの責任もない子どもの命を守るのは、「国」と名乗る以上は義務じゃないか。

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