2010-01-27(Wed)
自民でも民主でも国会議員は国民の代表だ
今日も今日とて時間がない
でも、ちょっとでも書いておこうと思う
国会議員の不逮捕特権についてだ。
多くの人は、「国会議員だけ逮捕されない特権があるなんてズルイ」と思っているだろう。
たしかに、これまでの歴史を振り返ると、汚職議員のカクレミノにすぎないように見えるのは、致し方ないことかもしれない。
でも、ちょっと待ってほしい。
これは、長きにわたる自民党政権のもとで、そうなってきたのであって、本来の意味を思い出す必要がある。
あまりにも自民党時代が長かったので、「そもそも何のために」なんてことは、すっかり忘れ去られているからだ。
その意味では、不逮捕の特権以前に、国会議員て何なの? という話もある。
国会議員が国民の代表であることすら、すっかり忘れ去ってしまって久しい。
昨年の選挙で、やっと思い出した人もいるけれども、いまだに「国会議員というのは汚職で儲ける人」というイメージしかもっていない人は多い。
これまた、歴史を振り返ると仕方ないのだけれども、でも、国会議員は国民の代表だ。
これまで、汚職まみれの自民党が政権をとってきたのも、国民が選んだからだ。
汚職を含めて、自分たちが選んだ代表だったことは間違いない。
身も蓋もない言い方をしてしまうと、選挙制度というか民主主義というのは、結局「食わせてくれる」人を選ぶことになる。
もうちょっと穏当な言い方をすれば、「食っていける仕組みを作る人」だ。
かつての自民党は、極めて不平等ではあったが、それなりに国民が食っていける状態を作っていた。
だから、なんやかんや言っても、不動の4番打者でいられた。
それが、バブル崩壊から1998年くらいには、誰もが「このままじゃヤバイ」と思い始めた。
そこで、あたらしい「食っていける仕組み」を期待し、コイズミという妖怪にマンマと化かされてしまった。
食っていける仕組みどころか、食っていけない仕組みをつくるヤツだと気がつくまでに、少々時間がかかってしまったが、それに、つづく連中は、何の仕組みも作れない木偶の坊だということは、非常に分かりやすかった。
そして、ついに昨年の政権交代とあいなったわけだ。
だから、何が言いたいかというと、クーデターでもない限り、選挙で選んだ国会議員は、やっぱり国民の、私たちの代表なんだということ。
その代表を、国民に選ばれていない官僚や一部のブラックな勢力に潰されてはいけない。
だから、国家議員の不逮捕特権というもんがある。
自民党であろうが、民主党であろうが、国会議員は、やっぱり検察や官僚の権力から守られなくてはならない。
まして、今回の石川氏の逮捕は、形式的に言っても無茶苦茶だ。
選挙制度で成り立っている、この国のあり方自体への挑戦とも言える。
詳しくは、こちらの記事を
「小沢VS検察」ではなく「石川議員逮捕」こそが最大の問題
WEB IWAKAMI より
ああ、もう時間切れ
石川氏を逮捕したことには、党派を超えて抗議しなければ、民主主義は終わりだ。
一部エリートとブラックな勢力に、国の方針があからさまに操られてしまう。

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でも、ちょっとでも書いておこうと思う
国会議員の不逮捕特権についてだ。
多くの人は、「国会議員だけ逮捕されない特権があるなんてズルイ」と思っているだろう。
たしかに、これまでの歴史を振り返ると、汚職議員のカクレミノにすぎないように見えるのは、致し方ないことかもしれない。
でも、ちょっと待ってほしい。
これは、長きにわたる自民党政権のもとで、そうなってきたのであって、本来の意味を思い出す必要がある。
あまりにも自民党時代が長かったので、「そもそも何のために」なんてことは、すっかり忘れ去られているからだ。
その意味では、不逮捕の特権以前に、国会議員て何なの? という話もある。
国会議員が国民の代表であることすら、すっかり忘れ去ってしまって久しい。
昨年の選挙で、やっと思い出した人もいるけれども、いまだに「国会議員というのは汚職で儲ける人」というイメージしかもっていない人は多い。
これまた、歴史を振り返ると仕方ないのだけれども、でも、国会議員は国民の代表だ。
これまで、汚職まみれの自民党が政権をとってきたのも、国民が選んだからだ。
汚職を含めて、自分たちが選んだ代表だったことは間違いない。
身も蓋もない言い方をしてしまうと、選挙制度というか民主主義というのは、結局「食わせてくれる」人を選ぶことになる。
もうちょっと穏当な言い方をすれば、「食っていける仕組みを作る人」だ。
かつての自民党は、極めて不平等ではあったが、それなりに国民が食っていける状態を作っていた。
だから、なんやかんや言っても、不動の4番打者でいられた。
それが、バブル崩壊から1998年くらいには、誰もが「このままじゃヤバイ」と思い始めた。
そこで、あたらしい「食っていける仕組み」を期待し、コイズミという妖怪にマンマと化かされてしまった。
食っていける仕組みどころか、食っていけない仕組みをつくるヤツだと気がつくまでに、少々時間がかかってしまったが、それに、つづく連中は、何の仕組みも作れない木偶の坊だということは、非常に分かりやすかった。
そして、ついに昨年の政権交代とあいなったわけだ。
だから、何が言いたいかというと、クーデターでもない限り、選挙で選んだ国会議員は、やっぱり国民の、私たちの代表なんだということ。
その代表を、国民に選ばれていない官僚や一部のブラックな勢力に潰されてはいけない。
だから、国家議員の不逮捕特権というもんがある。
自民党であろうが、民主党であろうが、国会議員は、やっぱり検察や官僚の権力から守られなくてはならない。
まして、今回の石川氏の逮捕は、形式的に言っても無茶苦茶だ。
選挙制度で成り立っている、この国のあり方自体への挑戦とも言える。
詳しくは、こちらの記事を
「小沢VS検察」ではなく「石川議員逮捕」こそが最大の問題
WEB IWAKAMI より
ああ、もう時間切れ
石川氏を逮捕したことには、党派を超えて抗議しなければ、民主主義は終わりだ。
一部エリートとブラックな勢力に、国の方針があからさまに操られてしまう。

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