2010-03-02(Tue)

渡部グループの裏切りが進行している(追記あり)

副島隆彦氏の指摘する、マイケル・グリーン、渡辺恒雄(恒三)、長島昭久というクーデターグループのことを前回書いた。
すると、どういうもんか、次々とそれらしい情報が流れていることに気がついた。

まず、親玉から、

ダイアモンドオンライン 2010.3.2

日米同盟を破壊する2つの最悪シナリオ
元大統領補佐官が普天間基地問題で警告!
マイケル・グリーン 米戦略国際問題研究所(CSIS)日本部長に聞く

 米国側はもちろん、多くの沖縄住民の支持を得ることの大切さは認識している。しかし、それと鳩山政権が普天間問題を解決するために政治的な実行力を示すことは別問題である。移設案をいろいろ検討するだけで何の決定も行わないまま時間だけが過ぎていけば、取り返しのつかない事態になりかねない。

(以下、本文最後の<more...>に引用転載)

要するに、辺野古移設に反対すると、海兵隊はグアムに行かずに沖縄に居座るぞ、と凄んで見せて、それにも文句を言うならば、在日米軍は日本から引き揚げるが良いのか? と恫喝している。

渡部恒三と長島昭久は、こうした恫喝を民主党の日和見議員に対して、連日連夜くり返しているものと思われる。
その現場と思われる会合が。

渡部氏、7奉行と会合=参院選「情勢厳しい」
2010.3.1 時事通信 
民主党の渡部恒三元衆院副議長と、岡田克也外相、前原誠司国土交通相、枝野幸男行政刷新担当相ら「7奉行」と称される同党議員が1日夜、都内の日本料理店で会合を開いた。
 夏の参院選について「情勢は厳しい」との認識で一致。「国民にアピールする政策を打たなければならない」との意見が出た。会合後、渡部氏は「今までの公約から懸け離れた希望ある政策(が必要だ)」と記者団に語った。
 会合には、仙谷由人国家戦略担当相、野田佳彦財務副大臣、玄葉光一郎衆院財務金融委員長も出席した。


これは、直感の域を出ないが、渡部恒三は、岡田と枝野を取り込むために必死になっているのではないか。
というのは、岡田は小さな原則論にとらわれる傾向と小心さのせいで右往左往しているが、意図的に政権転覆の意志を持つまでには至っていないように見える。というか、良くも悪しくもそこまでの度量に欠ける。

枝野は、反小沢に関しては旗幟鮮明だが、これも政権転覆というようなことではなくて、政治家としての視野の狭さによるところが大きいような気がする。

とは言え、この二人は鳩山政権のキーマンであるから、渡部としてはなんとかして、自分の陣営に確実に取り込みたい。

普天間移設:環境影響評価やり直しも オスプレイ配備言及
毎日新聞 2010年3月1日

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、政府内に浮上しているキャンプ・シュワブ(同県名護市)陸上部への移設案を巡り1日、米海兵隊ヘリの後継機となる垂直離着陸機MV22オスプレイの配備に言及する発言が防衛省幹部から相次いだ。同機の配備は現行計画に明示されておらず、現在進められている環境影響評価(アセスメント)のやり直しにつながる可能性もあり、新たな難題を抱えたと言えそうだ。

 陸上案の滑走路の長さを巡っては、首相官邸内では500メートル前後が、防衛省内では1500メートル前後が検討されている。北沢俊美防衛相は1日の衆院予算委員会分科会で「滑走路が500メートルや1500メートルという議論は将来的なオスプレイの配備が念頭にあっての議論かなと推測する」と述べた。長島昭久防衛政務官は同日、東京都内の会合で「オスプレイは12年10月から24機、沖縄に随時導入されることになっている」と明言。その上で「現行案と決めてもオスプレイの話が一切入っていない」と指摘し、環境影響評価をやり直す必要性があると言及した。

 官邸内で検討されている500メートル案は県外への訓練移転などがセットだが、防衛省幹部は「オスプレイを使う場合500メートルでは短い」と指摘。前原誠司国土交通相も2月26日の記者会見で「滑走路は1300メートルから1500メートルくらいはいる」と指摘しており、オスプレイの配備に関して米側との調整が難航することも予想される。

(引用以上)

鳩山氏は、環境調査を先延ばししたことで、辺野古への既成事実化を防いだのだが、それを逆手にとって、これまで防衛省が「ない」と明言してきたオスプレイの配備を、あたかもアタリマエのことのように言い出した。
その顔ぶれも、長島、北沢、前原、とクーデターグループである。

日米合意にもなければ、これまでの自民党政権時代の説明にもなかったオスプレイ。
(これについては、保坂展人さんがどこどこ日記に詳しく書かれている。)

口裏をあわせて、急にオスプレイの配備を言い出していることから、これがマイケル親分傘下のクーデターグループだということが、透けて見える。

鳩山氏は、箇所付け問題を使って、前原の処分を明言して牽制しているが、こんなものでは生ぬるすぎる。
ゼロからの検討を指示しているにもかかわらず、勝手にあれこれ言う連中は罷免、更迭すべきだ。

それで、10人やそこら離党しても、今ならばまだ大丈夫だ。
清和会の別動部隊(別名みんなの党)や、桝添なんかと一緒に歴史のゴミ箱に収まる。

北沢、長島、前原は、即刻更迭し、仙谷、野田は恫喝しておとなしくさせ、岡田、枝野は引き留めておくべきだ。


☆追記(3/2昼)☆

早速、マイケルの子分、長島昭久が、まったく親分と同じことを言っている。

「米国は逃げ足速い」 防衛政務官が県外・国外移設派を牽制
2010.3.1 産経

 防衛省の長島昭久政務官は1日、都内で講演し、米軍普天間飛行場の移設問題に関し、「米国は意外と逃げ足が速い。沖縄の皆さんが(米軍の駐留に)反対し、政府も出ていってほしいということなれば、恐らく簡単に出ていく可能性がある」と語った。
 さらに「沖縄に海兵隊が駐留し続けることが、日本の安全保障の根幹にかかわる」と述べ、県外・国外移設案を牽制した。


まったく、恥も外聞もない。
親分の言うがままである。

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(ダイアモンドオンライン 引用続き)

―日米は最悪のシナリオに向かっていると?

 まずは2つの悪い事態が予想される。1つは普天間飛行場の移転先が決まらなければ、米議会が海兵隊のグアム移転のために計上した予算を打ち切る可能性がある。そうすれば在日米軍の再編計画全体が暗礁に乗り上げてしまう。
 2つ目は沖縄県知事選である。現在の知事は辺野古移設を容認しているが、もし次の選挙で反対派の知事が当選したら、問題解決は非常に難しくなるだろう。
 普天間飛行場を移設できなければ海兵隊はそのまま沖縄に駐留し続けることになり、非常にリスクの高い状況だ。そこで新たな事件・事故が起これば、日本政府は場合によっては海兵隊を沖縄から追い出さなければならないような厳しい状況に追い込まれるかもしれない。そうなれば米国側も従わざるを得ないだろう。
 たとえ両国政府がこの危機に対応できたとしても結果的に日本が米軍基地を追い出すような形になれば、日米同盟だけでなくアジア全体の安全保障にとっても非常にダメージが大きい。なぜなら沖縄の米軍基地のプレゼンスは東アジアの潜在敵国に対し、“日本や他の国に武力を行使することはできない”という戦略的シグナルを送っているからである。とくに北朝鮮がミサイル増強や核開発に取り組み、中国がミサイル、レーダー、潜水艦などを含む軍事力を拡大し続けている状況では、沖縄の基地は戦略的にも戦術面でも非常に重要なのだ。

―普天間問題の混迷は日米安保50周年にどう影響するか?

 日米安保50周年の記念式典では、日米同盟の強化などを謳った共同宣言が発表された。そしてこれから日米の協力分野を拡大するための共同作業が行われていくかもしれない。しかし、普天間問題が未解決のままだったら、両国のリーダーがどんなに同盟の深化を強調してもあまり説得力がない。

―「日米同盟は基地問題だけではない」との考え方もあるが。

 まったくその通りだ。日米は共にG7、APECなどに参加し、対テロ戦争、エネルギー、イラン、北朝鮮などの問題でも協力しており、普天間は一つの問題にすぎない。しかし、この問題を無視することはできない。なぜなら、在日米軍は日米同盟の基盤であるからだ。
 米国側はもちろん、多くの沖縄住民の支持を得ることの大切さは認識している。しかし、それと鳩山政権が普天間問題を解決するために政治的な実行力を示すことは別問題である。移設案をいろいろ検討するだけで何の決定も行わないまま時間だけが過ぎていけば、取り返しのつかない事態になりかねない。

―日米は最悪のシナリオに向かっていると?

 まずは2つの悪い事態が予想される。1つは普天間飛行場の移転先が決まらなければ、米議会が海兵隊のグアム移転のために計上した予算を打ち切る可能性がある。そうすれば在日米軍の再編計画全体が暗礁に乗り上げてしまう。
 2つ目は沖縄県知事選である。現在の知事は辺野古移設を容認しているが、もし次の選挙で反対派の知事が当選したら、問題解決は非常に難しくなるだろう。
 普天間飛行場を移設できなければ海兵隊はそのまま沖縄に駐留し続けることになり、非常にリスクの高い状況だ。そこで新たな事件・事故が起これば、日本政府は場合によっては海兵隊を沖縄から追い出さなければならないような厳しい状況に追い込まれるかもしれない。そうなれば米国側も従わざるを得ないだろう。
 たとえ両国政府がこの危機に対応できたとしても結果的に日本が米軍基地を追い出すような形になれば、日米同盟だけでなくアジア全体の安全保障にとっても非常にダメージが大きい。なぜなら沖縄の米軍基地のプレゼンスは東アジアの潜在敵国に対し、“日本や他の国に武力を行使することはできない”という戦略的シグナルを送っているからである。とくに北朝鮮がミサイル増強や核開発に取り組み、中国がミサイル、レーダー、潜水艦などを含む軍事力を拡大し続けている状況では、沖縄の基地は戦略的にも戦術面でも非常に重要なのだ。

―普天間問題の混迷は日米安保50周年にどう影響するか?

 日米安保50周年の記念式典では、日米同盟の強化などを謳った共同宣言が発表された。そしてこれから日米の協力分野を拡大するための共同作業が行われていくかもしれない。しかし、普天間問題が未解決のままだったら、両国のリーダーがどんなに同盟の深化を強調してもあまり説得力がない。

―「日米同盟は基地問題だけではない」との考え方もあるが。

 まったくその通りだ。日米は共にG7、APECなどに参加し、対テロ戦争、エネルギー、イラン、北朝鮮などの問題でも協力しており、普天間は一つの問題にすぎない。しかし、この問題を無視することはできない。なぜなら、在日米軍は日米同盟の基盤であるからだ。
(引用以上)
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こんな国

戦後は終わってませんね!前の戦争で負けたから米国に干渉される。

普天間基地問題

さて普天間基地問題では沖縄返還協定に基づく密約で自由使用が保証された訓練施設の存在と切り離しては解決不可能なのが現実です。
私が繰り返し説明して来ましたが未だに巨像の鼻先を掴んで押したり引いたりして動かせると勘違いしている方々が沖縄への好意と同情心から本質的な部分を見ずに県外移設を主張される事には正直うんざりしています。
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/
沖縄基地問題の本質を見ずに心情的に県外、県外と言うのは、所謂ニュースブログと称するマスコミの記事を貼り付けただけの有象無象の連中と同じ価値観としか思えません。

No title

アメリカの圧力は、限りなく続きます。
それに対して、今の内閣の顔ぶれでは、あまりにもひ弱すぎますね。
新政権をより本物の国民政権にしていくためには、
外務大臣→田中真紀子
法務大臣→鈴木宗男
国土交通大臣→田中康夫
官房長官→副島隆彦(民間)
ぐらいで行かないと、とうてい、とうてい・・・・。
はとぽっぽの組閣はセンス悪すぎ、だから民主党バッシングを受けまくるはめに陥ったのである。

No title

前門の自民党、後門の黄門ということみたい。前門の野郎どもは、虎に遠く及ばず、猫ならまだしも(猫が背中を丸めてウゥー!とか、ガーとか唸ると結構怖い。命がけで飛びかかって来ることある)、スピッツ程度。「あんたらに言われたくない」で蹴散らして、後門の敵に立ち向かえ。

そう言えば、大阪9区補選の時、間近で見たが、下品な相だった。「僕が自治大臣の時・・・・」、「小沢君は・・・・」が好きな枕詞のベスト2、実は弱気を隠す表現でしかない。全然、大した人物でない。小沢さん、知恵貸して下さい。

CSISというのは小泉進次郎も

渡部恒雄氏のいるCSISというのは、小泉進次郎も入ったところです。
そして、小泉の進学したコロンビア大学はアメリカの「対日戦略情報部隊の中心地」と言われています。

オルタナティブ通信が明確に指摘しています。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/107318894.html

やはり、アメリカの意向ではないでしょうか。アメリカの一番戦略は民主の「篭絡・変質」あるいは、小沢おとし、そして2番戦略がもしもの自民返り咲き。
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