2010-03-07(Sun)
ついに自民との合併を言い出した渡部恒三
民主党の獅子身中の虫にして、史上初の民選政権の裏切り者、渡部恒三が、ついに<自民党と民主党の合併>を公言した。
渡部恒三・前民主党最高顧問インタビュー
「政権交代だけでは変わらない。民主と自民の垣根を超え、新たな“第一極”を目指せ」
2010.3.4 ダイアモンドオンライン
(前後略)
あくまで気持ちの上でのことだが、どうせなら第三極などという小さなものではなく、民主党と自民党を合併して「新たな第一極」を作るくらいの意気込みでやりたい。
これが、先日の麻生太郎との秘密会談の真意である。
気持ちのうえなんて言い訳をしているが、政権党である民主党と崩壊寸前の自民党を合併しなければならない理由など、政権の側にはない。
崩壊した自民党から、改心して民主党に入りたいという人間がいれば、検討すればいいだけのこと。
<合併>なんて、どっからそんな発想が出てくるのか??
自民党を救うため、自民党に代表される利権集団を守るため、息子(恒雄)のボスであるマイケル・グリーンの命令により、自民と民主の悪質なものたちを糾合して多数派工作をしている、ということだろう。
かつて小沢氏が大連立に乗りかけて、大ヒンシュクをかった。
たしかに、あれは良くなかった。
が、それでもあのときは民主党は野党だった。
今回の渡部恒三の<民主・自民合併工作>は、政権党の側からやっているうえに、連立ではなく<合併>だというのだから、そのヒドさはメーター振り切り状態だ。
麻生と秘密会談をしたことと、この<合併>宣言をもって、除名処分にするくらいの気概を、小沢氏も鳩山氏も示してほしい。
せめて、最高顧問なんていうエラそうな肩書きは、今すぐ引っぺがすべきだ。
今の政権は、自民党への昔年の恨み辛みが積もり積もって、それが「民主党たのむよ」という票になったんじゃないのか。
それを、いけしゃあしゃあと、自民党と合併するなどと、どの口の言っているのか。
こんな男を最高顧問にしているだけで、民主党は価値が暴落する。
ダイアモンドの記事には、これ以外にも、なんじゃこりゃ という発言が満載なので、すこしだけ引用しておく。
小沢君や羽田君らと共に新生党を立ち上げ、自民党を離党した。
その後細川・羽田内閣を作り、紆余曲折を経ながらも、昨年やっと民主党政権を作り上げた。
って、まるで自分が主役だったかのような言い方。
おいしそうなところに付いていっただけじゃあないのか。
【単刀直言】「渡部恒三さんが“反小沢”を助長」平野貞夫元参院議員
2010.2.18 産経新聞
民主党だけでなく、与野党含め親小沢か反小沢かというレベルのことが対立軸になっているのは、日本の政治にとって深刻な問題です。それを助長させているのは渡部恒三さんですよ。
その影響を受けた民主党の反小沢グループが、渡部さんの実態を知らないのがまた問題です。渡部さんは自民党田中派時代からトラブルメーカーでしたが、言葉巧みにいろんな人に取り入り生き延びてきました。
渡部さんは「小沢さんとは友達だ」と言いながら、意図的に小沢さんの評判を落とそうとしている。そのことに民主党議員も国民も気づいてほしい。
ダイアモンド誌上での渡部恒三のトンデモ発言はつづく。
自民党にも、志のある政治家はたくさんいる。それに、むしろ自民党の方が付き合いが深い古参議員が多い。
立場が変わっても、変わらぬ姿勢で彼らと付き合い、協力し合ってきたからこそ、40年間一度も落選することなく、国会議員を続けてこられたと思っている。
自民党となれ合ってきたおかげで、当選できたのだと公言している。
周囲から見れば、確かに民主党のナンバー1は小沢君で、ナンバー2は自分だろう。
なんで、このおっちゃんがナンバー2なんだ?
だれが決めたんだ?
とまあ、いかに自分がえらいのかということを延々としゃべっている。
渡部恒三が(自称)ナンバー2にふんぞり返っていることと、きっこさんも書いている原発推進。
この二つだけは、いかに民主党といえども、許せない。
鳩山さん、小沢さん、国民の生活が第一。
ぶれたら負けますよ。参院選。

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渡部恒三・前民主党最高顧問インタビュー
「政権交代だけでは変わらない。民主と自民の垣根を超え、新たな“第一極”を目指せ」
2010.3.4 ダイアモンドオンライン
(前後略)
あくまで気持ちの上でのことだが、どうせなら第三極などという小さなものではなく、民主党と自民党を合併して「新たな第一極」を作るくらいの意気込みでやりたい。
これが、先日の麻生太郎との秘密会談の真意である。
気持ちのうえなんて言い訳をしているが、政権党である民主党と崩壊寸前の自民党を合併しなければならない理由など、政権の側にはない。
崩壊した自民党から、改心して民主党に入りたいという人間がいれば、検討すればいいだけのこと。
<合併>なんて、どっからそんな発想が出てくるのか??
自民党を救うため、自民党に代表される利権集団を守るため、息子(恒雄)のボスであるマイケル・グリーンの命令により、自民と民主の悪質なものたちを糾合して多数派工作をしている、ということだろう。
かつて小沢氏が大連立に乗りかけて、大ヒンシュクをかった。
たしかに、あれは良くなかった。
が、それでもあのときは民主党は野党だった。
今回の渡部恒三の<民主・自民合併工作>は、政権党の側からやっているうえに、連立ではなく<合併>だというのだから、そのヒドさはメーター振り切り状態だ。
麻生と秘密会談をしたことと、この<合併>宣言をもって、除名処分にするくらいの気概を、小沢氏も鳩山氏も示してほしい。
せめて、最高顧問なんていうエラそうな肩書きは、今すぐ引っぺがすべきだ。
今の政権は、自民党への昔年の恨み辛みが積もり積もって、それが「民主党たのむよ」という票になったんじゃないのか。
それを、いけしゃあしゃあと、自民党と合併するなどと、どの口の言っているのか。
こんな男を最高顧問にしているだけで、民主党は価値が暴落する。
ダイアモンドの記事には、これ以外にも、なんじゃこりゃ という発言が満載なので、すこしだけ引用しておく。
小沢君や羽田君らと共に新生党を立ち上げ、自民党を離党した。
その後細川・羽田内閣を作り、紆余曲折を経ながらも、昨年やっと民主党政権を作り上げた。
って、まるで自分が主役だったかのような言い方。
おいしそうなところに付いていっただけじゃあないのか。
【単刀直言】「渡部恒三さんが“反小沢”を助長」平野貞夫元参院議員
2010.2.18 産経新聞
民主党だけでなく、与野党含め親小沢か反小沢かというレベルのことが対立軸になっているのは、日本の政治にとって深刻な問題です。それを助長させているのは渡部恒三さんですよ。
その影響を受けた民主党の反小沢グループが、渡部さんの実態を知らないのがまた問題です。渡部さんは自民党田中派時代からトラブルメーカーでしたが、言葉巧みにいろんな人に取り入り生き延びてきました。
渡部さんは「小沢さんとは友達だ」と言いながら、意図的に小沢さんの評判を落とそうとしている。そのことに民主党議員も国民も気づいてほしい。
ダイアモンド誌上での渡部恒三のトンデモ発言はつづく。
自民党にも、志のある政治家はたくさんいる。それに、むしろ自民党の方が付き合いが深い古参議員が多い。
立場が変わっても、変わらぬ姿勢で彼らと付き合い、協力し合ってきたからこそ、40年間一度も落選することなく、国会議員を続けてこられたと思っている。
自民党となれ合ってきたおかげで、当選できたのだと公言している。
周囲から見れば、確かに民主党のナンバー1は小沢君で、ナンバー2は自分だろう。
なんで、このおっちゃんがナンバー2なんだ?
だれが決めたんだ?
とまあ、いかに自分がえらいのかということを延々としゃべっている。
渡部恒三が(自称)ナンバー2にふんぞり返っていることと、きっこさんも書いている原発推進。
この二つだけは、いかに民主党といえども、許せない。
鳩山さん、小沢さん、国民の生活が第一。
ぶれたら負けますよ。参院選。

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