2010-03-16(Tue)

前原誠司とCSIS

鳩山邦夫氏の意味不明(?)な離党騒ぎで、マスゴミは埋め尽くされている。

ラターシュに魅せられてさん曰く、「誠司主導」が混乱に拍車をかけているということなのだが、今回は「邦夫騒動」まず自爆してしまったようだ。

とは言え、これまでの「誠司主導」の「実績」を考えると、当分は「誠司」の動向から目が離せない。

そんななか、だいぶ以前の話だけれども、記憶しておいたほういい話を発見したので書き留めておく。
高野孟氏の論考から引用。

INSIDER No.344《CHINA》
“中国脅威論”の横行を嗤う!――政治家はもうちょっと勉強しないと…


 政界で「中国は軍事的脅威か?」の議論が行き交っている。火付け役は前原誠司=民主党代表で、彼は昨年12月8日、ワシントンのジョージタウン大学戦略国際問題研究所(CSIS)での講演で、中国が毎年10%以上の軍事費拡大を続けていることへの懸念を表明、軍事力増強を「現実的脅威」と指摘、さらにシーレーン(海上交通路)防衛のために、集団的自衛権を行使できるよう憲法改正を検討すべきだとの考えを示した。講演の中国に関する部分は次の通りである。なお全文は、CSISのこのサイトを参照のこと。

http://www.csis.org/media/csis/events/051208_maeha


(以下略 引用以上)

この文章を読むと、前原誠司という人の本性がよく分かる。

それはさておき、ここで問題にしたいのは、4年前のこの前原発言が、アメリカCSISでの講演だったということだ。
CSIS、そう、渡部恒三や長島昭久の親分であるマイケルグリーンが日本部長を務める、あのCSISである。

当時、コイズミが靖国参拝で意図的に中国との関係を悪化させていた時期に、中国を「現実的な脅威」と叫んで、中国からはもちろん、結局は自民党からも総スカンを食ったという事件だ。

アメリカに言わされたのか、それとも、アメリカの歓心を買おうとして舞い上がって言ってみたのか、その辺は分からないが、いずれにしても国内の発言ではなく、わざわざアメリカに行ってCSISで「現実的な脅威」と叫んだ事実は重要だ。

講演内容を事前にチェックしない訳がないから、少なくともCSISはその発言を知った上で言わせたことは間違いない。

と、「誠司主導」は、こういう関係の上に行われているということを、日本国民はよく知っておくべきだろう。

今回の「邦夫騒動」の真意は、今のところよく分からない。
ただ、与謝野、桝添らの酷薄な対応が際だっていることと、民主党内の渡部、前原らの動きが全く報じられないということに、かえって不気味さを感じる。

しばらく、注意してウォッチングを続けたい。


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comment

No title

「こういう関係」と言われても、どういう関係なのかさっぱり不明なままですな。
ブログ主さんの脳内で何かしらの反米妄想が組み立てられているのは推測できますが。

邦夫氏は嫌われ者でしょうね。

鳩山邦夫氏は総務大臣の時、郵政民営化の果実を売国族勢力が手に入れる寸前で中止させた人物。

売国族からは本当に嫌われているでしょうね。

接着剤や竜馬にはなりえない人物でしょう。

売国族の恨みは深いと思うな。

マスゴミがバッシングするのも理解できますね。

No title

そもそも2005年頃の米中関係って悪かったんですかねえ・・・。CSISが民主党の代表にそんなことを「言わせて」なんの意味があるんでしょう。アメリカは日中関係の悪化に頭を痛めていたのでは?

外交安保の論客である前原氏が、アメリカで講演するとき、中国問題に触れないほうが不自然でしょ。

CSISは以前からアジアの研究者や留学生をたくさん受け入れている。中国の軍人から日本政治家その他の講演やシンポジウムもやってる。マイケル・グリーンは今そこのスタッフだが、2005年の12月はまだ無関係。

どうでもいい事実をつなぎあわせて「日本国民は・・・知っておいたほうがいい」なんて言われても困ってしまいますよ。

「前原誠司は2005年の民主党代表時代、アメリカでの講演で中国を脅威と呼びました」

それ以上でもそれ以下でもありません。
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