2010-04-09(Fri)
普天間 牛肉 郵便局
普天間 牛肉 郵便局
いま、アメリカと日本がギリギリの交渉をしているテーマは、この三つだろう。
交渉というよりも、強烈な圧力にどうにかこうにか耐えているというべきか。
普天間は言うに及ばない。
海兵隊は、ほとんどがグアムに移転するのに、なぜか何時までも決着しない。
かならず何か裏があるはずだ。
一つは、グアムの移転費用ばかりではなく、グアムでの基地やインフラの整備費用まで日本に出させようという魂胆であることは、容易に想像できる。
そして、もう一つは郵政民営化の見直し、すなわち、300兆円ばかりの日本人の貯金をアメリカに献上するかどうか という問題だ。
アメリカに貸した金は返ってくるはずがない。アメリカの目から見れば、ここまで育ててやったんだから金くらい出すのはあたりまえ、返せなんて言うのは親不孝ものだ、てなもんだろう。
もし、返す気があったとしても、無い袖は振れないし。。。
アメリカは、世界中から借金しまくって、それを踏み倒すことでしか生きる道はない。
踏み倒されることがわかっていて、むざむざカネを貸す馬鹿はいない。
いや、いるか。
コイズミとか竹中へーぞーとか、これまでの自民党はだいたいそうだった。
そういう連中は別にして、普通の感覚をもっている人ならば貸さない。
けど、ナイフやピストルを突きつけられたり、そこまでいかなくても、どう見ても怖いオッサンだったりすると、びびってしまって仕方なく貸すかもしれない。
いまh、普天間の問題でアメリカがしているのは、そういうことだ。
もうひとつ、めっちゃ注目したいのは、牛肉や食料の問題。
食い物の恨みは・・・ というくらいで、今日明日の命に直結する。
牛肉の交渉で、アメリカは一気呵成の圧力をかけているようだ。
BSEのこともあるが、それだけではすまない。
アメリカは、農産物=食糧の全面的な市場開放を狙っているからだ。
そうなったら、日本の農業や酪農が潰れるだけではすまない。
アメリカの食糧は、核兵器に変わる新型爆弾だからだ。
その最たるモノは遺伝子操作とF1。
F1といっても、きっこさんの好きな自動車レースじゃない。もちろん。
種を作れない種のこと。F1の種から花が咲き実がなって種ができても、その次世代の種は芽が出ないようになっている。毎年毎年、かならず新しい種を買わなくてはならないようになっている。
そして、その種のほとんどは遺伝子組み替えがされている。
まったくといっていいほど安全性の確認されていない、それでいてモンサントなどのアメリカ企業がボロ儲けできる遺伝子組み換え。
遺伝子組み換えをもっとよく知りたい!!(グリーンピース)
そして、遺伝子情報を独占することで、世界中の食糧を統一的に支配することが、究極の目的であるとおもわれる。
核ミサイルを飛ばすのは、よほどのことがないとできないけれど、種売らないぞ と言うことは、簡単にできるうえに、ミサイル以上に強力だ。
核兵器と圧倒的な戦力で世界中を圧倒し、いくらでも増刷できるドルで世界を支配してきたアメリカは、いまや凋落の一途をたどっている。
もう、かつてのような支配はできない。
それを自覚しているのかどうか、極めてローコストな世界戦略をとりはじめた。
いま、普天間の問題をテコにしながら、ゴリゴリと進められている牛肉の交渉は、こうしたアメリカの食糧世界戦略とでも言うべき流れの中にある。
中国の食糧の問題ばかり採り上げられるけれども、より深刻なのはアメリカの食い物だ。
どちらも、毎日毎日食べ続けながら、こんなことを書かなくてはならないのは、まったく辛い。
なんとかして、基本的な食い物だけでも、顔の見える範囲で賄えるようにしたい。
反戦な家づくり というのは、そういうことなのかもしれない。

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いま、アメリカと日本がギリギリの交渉をしているテーマは、この三つだろう。
交渉というよりも、強烈な圧力にどうにかこうにか耐えているというべきか。
普天間は言うに及ばない。
海兵隊は、ほとんどがグアムに移転するのに、なぜか何時までも決着しない。
かならず何か裏があるはずだ。
一つは、グアムの移転費用ばかりではなく、グアムでの基地やインフラの整備費用まで日本に出させようという魂胆であることは、容易に想像できる。
そして、もう一つは郵政民営化の見直し、すなわち、300兆円ばかりの日本人の貯金をアメリカに献上するかどうか という問題だ。
アメリカに貸した金は返ってくるはずがない。アメリカの目から見れば、ここまで育ててやったんだから金くらい出すのはあたりまえ、返せなんて言うのは親不孝ものだ、てなもんだろう。
もし、返す気があったとしても、無い袖は振れないし。。。
アメリカは、世界中から借金しまくって、それを踏み倒すことでしか生きる道はない。
踏み倒されることがわかっていて、むざむざカネを貸す馬鹿はいない。
いや、いるか。
コイズミとか竹中へーぞーとか、これまでの自民党はだいたいそうだった。
そういう連中は別にして、普通の感覚をもっている人ならば貸さない。
けど、ナイフやピストルを突きつけられたり、そこまでいかなくても、どう見ても怖いオッサンだったりすると、びびってしまって仕方なく貸すかもしれない。
いまh、普天間の問題でアメリカがしているのは、そういうことだ。
もうひとつ、めっちゃ注目したいのは、牛肉や食料の問題。
食い物の恨みは・・・ というくらいで、今日明日の命に直結する。
牛肉の交渉で、アメリカは一気呵成の圧力をかけているようだ。
BSEのこともあるが、それだけではすまない。
アメリカは、農産物=食糧の全面的な市場開放を狙っているからだ。
そうなったら、日本の農業や酪農が潰れるだけではすまない。
アメリカの食糧は、核兵器に変わる新型爆弾だからだ。
その最たるモノは遺伝子操作とF1。
F1といっても、きっこさんの好きな自動車レースじゃない。もちろん。
種を作れない種のこと。F1の種から花が咲き実がなって種ができても、その次世代の種は芽が出ないようになっている。毎年毎年、かならず新しい種を買わなくてはならないようになっている。
そして、その種のほとんどは遺伝子組み替えがされている。
まったくといっていいほど安全性の確認されていない、それでいてモンサントなどのアメリカ企業がボロ儲けできる遺伝子組み換え。
遺伝子組み換えをもっとよく知りたい!!(グリーンピース)
そして、遺伝子情報を独占することで、世界中の食糧を統一的に支配することが、究極の目的であるとおもわれる。
核ミサイルを飛ばすのは、よほどのことがないとできないけれど、種売らないぞ と言うことは、簡単にできるうえに、ミサイル以上に強力だ。
核兵器と圧倒的な戦力で世界中を圧倒し、いくらでも増刷できるドルで世界を支配してきたアメリカは、いまや凋落の一途をたどっている。
もう、かつてのような支配はできない。
それを自覚しているのかどうか、極めてローコストな世界戦略をとりはじめた。
いま、普天間の問題をテコにしながら、ゴリゴリと進められている牛肉の交渉は、こうしたアメリカの食糧世界戦略とでも言うべき流れの中にある。
中国の食糧の問題ばかり採り上げられるけれども、より深刻なのはアメリカの食い物だ。
どちらも、毎日毎日食べ続けながら、こんなことを書かなくてはならないのは、まったく辛い。
なんとかして、基本的な食い物だけでも、顔の見える範囲で賄えるようにしたい。
反戦な家づくり というのは、そういうことなのかもしれない。

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